コラム詳細
住宅街と薪ストーブ
2025.08.17 薪ストーブ
東邦エネルギー株式会社 代表取締役 田村治夫(第三種電気主任技術者)です。私は、過去に火力発電所の建設プロジェクトに携わった経験から、燃焼理論や排ガスの拡散理論などに一定の知見を持っています。
住宅街で薪ストーブを設置してしようする場合、それなりに一定の配慮が必要です。特に、煙や匂いで近隣の方々にご迷惑をかけないようにすることですが、弊社にご依頼いただければ様々な技術的な対応で解決することができます。
先ずは、良好な燃焼状態を保つことですが、そのためには高品質の断熱二重煙突を垂直に立て、屋根上に抜きこれを巨大地震・防火対策等を考慮した上で、屋根の構造材にしっかりと緊結することです。さらに、丁寧な板金工事、大工工事で雨漏りは完ぺきに防ぐことができます。
もちろん薪ストーブは、お客さと相談の上、最も適切なものを選択します。また、住宅街と申しましても、高層マンションが立ち並ぶ住宅街、都会の住宅密集地、別荘地のような住宅街など様々ですが、状況によっては特殊なファンを設置して燃焼・排ガス拡散をさらに改善する方法もあります。実績と経験に基づいた範囲内でご提案させて頂きます。