コラム詳細

太陽光発電 雷対策 故障修理

2025.08.26

東邦エネルギー株式会社 代表取締役 田村治夫(第三種電気主任技術者)です。

地上接地、屋上設置、一般家庭の屋根設置など様々な場所に設置されている太陽光発電設備ですが、近年の気候変動の影響もあり、雷による影響が大変懸念されています。現在、雷に対する研究はかなり進み、電圧、電流を定量的にとらえ分析されています。また、大地の電位の上昇による絶縁破壊など、落雷による被害予測に基ずく保護対策はJISに定められています。

避雷針、接地、SPD(避雷器)をただ単純に設置すれば雷害を防げるものでもありません。理論的な検討と計算による対策が必要です。

落雷による被害は完全に防げるものではありませんが、かなりの保護対策は可能です。太陽光発電所の雷対策、故障修理はどうぞ弊社にご相談下さい。