コラム詳細

燃焼状態のポイントは灰の管理

2025.12.10 薪ストーブ

薪ストーブは、良好な燃焼状態を生み出すためにいくつかの重要なポイントがあります。薪ストーブの火室内で薪が燃焼し火室内の温度が上昇しますが、その熱が、火室内の灰の層が薄いと薪ストーブの下部より逃げてしまい、結果として火室内の温度が十分に上がらず燃焼状態が悪くなります。灰の層の厚さがどの程度が良いか?それは薪ストーブの特徴をよく理解して決めなければなりません。

弊社では、弊社以外で販売・設置された薪ストーブの各種不具合の相談対応を行っていますが、この時期の相談で多いのが燃焼状態が良そうに無い、部屋が暖まらないとの相談が多くあります。

原因の多くは煙突にありますが、灰の層を厚くして灰の管理方法を変えて燃焼状態が改善されたケースが多くあります。

どうぞご参考にして下さい。