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薪ストーブ

2023.10.06 薪ストーブ

10月に入り、急速に秋らしくなりました。薪ストーブをお持ちの方は薪の準備に追われる時期となりました。薪ストーブを上手に使うコツで、最も大切なのは薪の品質ですが、特に重要なのは水分です。よく乾燥した薪を使うことが重要ですが、大切なのは水分計で正しい計測方法で水分量を測ることです。薪の中心部の水分量で15%以下がお薦めです。なぜなら、これ以上の水分があると、火室内で薪の水分が、湿り蒸気、乾き蒸気、さらに過熱蒸気として蒸発するために多量の熱が奪われ(潜熱が増える)、顕熱として表に出る熱量が少なくなります。結果的に燃焼状態が悪く、薪の消費量も増えてしまします。少ない薪で効率よく燃やすコツは薪の水分量に掛かっていると言っても過言ではありません。理想的な薪の水分量ですが、私の経験では、薪を斧で割り、直ちに割れた面に水分計の電極を強く差し込み13%以下位になるなまで乾燥させることです。